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不正を行う者は不正を受ける者より不幸である。 

  科学は進歩するが、人間の本質(高貴さ・卑しさ)は変わらない。

 医師と患者が敵対関係にあるのではありません。 一部の悪徳医者が患者の魂を蹂躙し、医師の面汚しをしているのです。 正直(正直と邪の間で苦しむ)と邪の対立、善(善悪を意識する)と悪(悪魔にとって悪は存在しない)との対立があるのです。

 邪と悪とは圧倒的に強い。

 汚れた手は誰と握手しても汚されることはない。

 科学は進歩する、人間の欲望がある限り進歩する。科学を有難がり、科学に期待し、科学の名において、人間を測るのは人間の尊厳に対する冒涜である。 正しさ・義しさを求めてきた人間に対して 『なんてことを聴くんやー!』、『そんなこと知ってどうする!』、『痛みの原因を知りたいというような性格は改めるべきやなぁ!』 と手術に失敗した患者に暴言を吐く医者。この医者は人間をモノと見做すのが医学であるから、患者の心は切り刻んでも構わないと信じているのか。

 文盲相手に嘘をつき、書類にサインをさせて、財産を奪い取り、奴隷にして来た人種と同じである。


インチキと宥和してはならない!


 『ゴルギアス』 : プラトンの初期対話篇。

 弁論家(ゴルギアス、ポロス)や現実政治家(カルリクレス)に代表される価値観と、哲学者(ソクラテス)に代表される価値観。
前者は、カネ・権力・快楽以外の価値を認めず、それら計量可能な「快」をより多く獲得することが幸福であるとする即物的な(無)価値観。 後者は、カネ・権力・快楽を超えたものとして「真・善・美」という特定の価値を認めてそれを求めることが幸福であるとする形而上的な価値観。

 カルリクレスは、「法は弱者のルサンチマンの実体化である」「力こそが正義である」「欲望を恣に充足することが自然である」「哲学は現実的な"快"を追求する上で無用である」「政治家は市民に迎合して彼らの"快"に奉仕せよ」と論じる。

 ソクラテスは、「人に不正を行うことは、人から不正を受けること以上に、悪だ」「"善"こそが正義である」「幸福を求める者は節制せよ」「哲学によって"真・善・美"を求めることが幸福につながる」「政治家は知性に基づいて "善" に導くべく努めるべきである」と論じる。

 カルリクレス的な即物的(無)価値観は、絶対的な価値基準が崩壊したニヒリズム状況下から頽落することで容易に陥り得る(無)思想状態であり――現に当時のアテナイは戦争と政変により社会的にも精神的にも頽廃状態にあった――、まさに現代の支配的な時代状況にも合致する。 カルリクレスの身も蓋も無い功利的な理屈の変奏を、現代の到る所に於いて耳にすることが出来る。これは、いつの時代にも存在し得る精神の頽落形態である。 

  我々は、命をかけて、魂をかけて、物質主義への頽落に抵抗し続けねばならない。


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インチキに屈服してはならぬ!

ペテン医者の野放しは許さない!

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