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判例 精神的損害 


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ペテン医者の野放しは許さない! 

  期待権の侵害が問題となるのは、癌などを早期に発見のためいついかなる検査をなすべきかが医師に対して問われることとなる。当該医療機関の検査能力とも関係し、他の専門医療機関で受診するよう勧告すべき義務(説明義務の一種)の違反も問われる。

【参照判例】
 「しかるに本件においては、被告Bは,兆候を見過ごして疑うべき肝臓癌を疑わず、そのための検査を行わずに、漫然と飲酒過多による肝障害等に対する治療を続けたにすぎなかったのであるから、医師としての義務を怠ったことは否定できない。その結果、亡Aは、被告Bが肝臓癌を疑ってそのための処置をとるべきであった昭和60年10月中旬頃から被告Cの病院において診断を受けた11月23日までの約1か月半弱の間、被告Bの不適切な診断の故に原因が何であるかを知ることができず、医師や家族と共に肝臓癌と最後の相応の闘いをなす機会を失ったのであった。亡Aは現代の医療水準から一般の患者が受けるであろう適切な診療を受ける機会を逸してしまったのである。誤診や不適切な診療と死との間に相当因果関係が認められず、診療が適切であったならば延命可能性があったと認めることはできないとしても、適切な診療をなすべきであったと認められる以上は、その適切な診療を受ける機会を失ったことの損害があることを否定することはできない。これは精神的損害であって慰謝料を以て償われるべきものである。」 (東京地裁平成5年1月28日判決・判時1493号66ページ)


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