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人生を奪った悪魔 


ペテン医者の野放しは許さない!


 人間は 『考える葦』 である。

 『痛みが強くて、本が読めない』と訴えたら、『本なんか読まなくてもよい!』 と吐き捨てた院長。
 
 読むつもりでいた本が数百冊、少なくとも百数十冊、一冊も、一行も読めていない。
 6年間、読書ゼロ。

 ほとんど痴呆老人になってしまった。 生ける屍。

 計画的犯罪によって、人間の尊厳を奪ったのである。
 
 救急でかろうじて命を救われたのではない、そもそも命に関る病気ではなかった。良性腫瘍の手術をして強い痛みを発生させておいて『命に関らない限り説明の必要はない!』。

 嗜虐性だけは天才的。

 医師募集ビデオでも、『もっとアグレッシブにやっていい』とハッキリ言っている。

 患者の人生を侵掠する悪魔。

 陰険、残忍、狡猾、嘘吐き(裏切り)、強欲 ・・・・・・

 長引く疼痛に対しても、『痛みには証拠はない!』、『心因性』で逃げ切ろうとしたペテン病院。

 意図的に心身傷つけて自殺に追い込んでも、原因は『うつ病』と分類すれば、一件落着。

 不要な手術を過去にも行なっている。

 西宮のこのペテン病院は、強盗の巣窟である。手引きした開業医もグル。

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ペテン医者の野放しは許さない!

泣き寝入りは自殺と同じ 


ペテン医者の野放しは許さない!

地獄でも自殺者の姿はこの世の姿と同じ。

http://homepage2.nifty.com/ashiharatoshio/ji-dante.htm から

キリスト教の地獄(Dante's inferno)

第7地獄  第2ラウンド

ダンテの最も不気味な着想である自殺者の森。 自殺したもの、自分の財産を蕩尽したものがここに落ちる。
ここの木は罪人が木になったもので、傷つけたり折ったりすると血を吹きだしてうめき声をあげる。
処女の頭をもつ鳥の怪物ハルピュイヤが自殺者を苦しめ、森の端では浪費家が黒犬にかみ砕かれている。


 ******************************


 神曲 第十三曲 (青空文庫)から  (山川丙三郎 訳)


この時われ手を少しく前にのべてとある大いなる荊棘(いばら)より一の小枝を採りたるに、その幹叫びて何ぞ我を折るやといふ  三一―三三

かくて血に黯(くろず)むにおよびてまた叫びていひけるは、何ぞ我を裂くや、憐みの心些(すこし)も汝にあらざるか  三四―三六

いま木と變れども我等は人なりき、またたとひ蛇の魂なりきとも汝の手にいま少しの慈悲はあるべきを  三七―三九

たとへば生木(なまき)の一端(かたはし)燃え、一端よりは雫(しづく)おち風聲を成してにげさるごとく  四〇―四二

詞と血と共に折れたる枝より出でにき、されば我は尖(さき)を落して恐るゝ人の如くに立てり  四三―四五

*******************************

枝を折られても、血を流しながら泣くしかない。 自分を守ることができない。
この世の姿そのまま。


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ペテン医者の野放しは許さない!

拝金教 


ペテン医者の野放しは許さない!

 body しか診ない医者、body すら碌に診ない医者が、精神の自由を弾圧するための説教を垂れる。暴言を機関銃のように吐きだす。都合の悪い患者の心を破壊するために。

 苦しい旅路の果てに、ようやく手に入れた孤独と静寂の日々を強奪した。

 想像力の翼をもぎ取った。二度と再び戻らぬ。

 至福の次元から拉致して、地獄に落とした。
  
 地べたに叩きつけ、鞭を喰らわす。

 魂を切り刻む。

 人でなし。鬼畜。

 金。金。金。 金しか見えない拝金教。

 当時、病院は増築中。福知山線脱線事故で、儲かったのか。もっと金を!

 汚染米を患者に食べさせる。

 トイレも洗面所もない4人部屋で差額ベッド。

 とにかく金を稼げ、稼げ・・・。

 目的の為には手段を選ばず。

 患者を人間とは見なさず。

 想像を絶するほどの嘘をついても、『証拠がない!』

 bodyの修繕すらしないで、傷だらけにした。だから暴言(暴力)で捩じ伏せようとする。

 下種下郎のバカ教師と同じ。

 神から与えられた大切なもの、神との絆を切り刻むのが生き甲斐!



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ペテン医者の野放しは許さない!


国立大学教授先生! 

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 ペテン病院院長から暴言の対応しかされなかったため、大学病院への紹介状も使う気にはなれず、他の病院を転々としました。が、縫合部分の骨の軋むような痛みがあり、ときどき殴られたような強い痛みに襲われていたため、約5か月後、国立大学脳外科教授を受診(当該病院院長からの紹介状を持参) 。

  問診票なし、問診なし

  患者の言葉聞こうとしない。

  これまでの経緯を書いて持参したが、見ることを拒否。

  患者が横車を押していることが前提になっている。


 「問答無用デ処刑サレタシ」というのが紹介状か。

  私 : 抗てんかん薬(三叉神経痛の薬)により、表面の痛みはおさまっているが、奥の方(骨)に痛みが続き、本当に三叉神経痛の痛みか心配。 痛みの原因を知った上で必要な治療を受けたい。
 手術した病院では何の説明もない。痛みの原因として考えられることは?

  教授 : そんな後ろ向きの考え方だから、痛くないものを痛いと感じるのだ。
  未来志向にならなければダメだ。


****************

・ 原因を知った上で治療したいというのは、未来志向ではないのか
・ 痛みの原因を知りたいと思うのは人間なら当然ではないか。
・ 患者をモノ扱いするのが医学の常識か。
・ 未来志向になれとは、記憶喪失になれということか。
・ 医師の無謬性を守るために、人の心まで支配するのが正しいと言うなら、恐怖政治だ。
・ 患者の言葉をきかずに、悪徳医師の言葉しかきかない態度こそ改めるべきだ。
・ 医師の世界は独裁体制か

****************


  
 私 : 腫瘍の大きさ(9×13mm)、形状(オタマジャクシの形)、治療法・・・すべて嘘だった。 
  予後に関しても嘘だった。
 そんな病院を、一方的に信用されるのか?


 教授 : 大きさは測り方によって異なる。 当然ではないか。
 医師は皆きちんとした人ばかりだ。


 私が「午前中は薬が効いていて痛みはない」と言っているのに、柔い筆で触って、

  教授 :「ほら、痛くないじゃないか」と、
           ↑
      ヤクザまがいのやり方。

 患者に嘘つきの烙印を押そうという魂胆だ。


 教授 : 傷は見た目にはきれいに治っている。

 1年近く経って外の傷が治っていなければ、誰の目にも判る。
 傷はきれいではない。 荒々しい。
 術後のチクチクした痛み(髪の毛が刺さっているような痛み→タワシが刺さっているような痛み)の原因として考えられることは何かと尋ねに来たのである。
 抜糸の後で見たら、ぞっとするほど荒々しい傷痕。
 開頭手術後の痛み、めまいについての、一般的な症状について、教えてもらえれば、それで良いのである。
 診察になっていない。
 患者を黙らせるのが医師の仕事か。医師の義務に反する。


 教授 : 「切れば傷痕が残るのは当然だ。もと通りにはならない。」
        ↑
   論点すり替え

・患者は傷あとが残ったと因縁をつけるモンスターだという烙印を押すつもり?

・傷の痛みが "三叉神経痛" であるか、疑問もあり、改善しない "めまい" の原因として考えられることを尋ねに来たのである。(三叉神経痛の痛みは顔に出るそうなので確認したかった)

・被害者を加害者にでっちあげようとする。

 教授 : 「骨は縫合しないので、痛みはない筈だ。」 

 ・ 患者をどこまでもバカにしている。
 ・ 嘘で患者を騙しているので、辻褄が合わなくなった?

 よほど、お疲れだったのか? 
 
 患者を騙さねばならない理由があるのだ。 
 まるでヤクザだ。 教授はヤクザの親分。
 患者は虫けら以下。 患者を騙すのが医者の仕事。 
 体が震える。命を削り取られた。

教授の椅子自体を目的に生きている生き物。



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慈恵医大青戸病院医療過誤事件判決 


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 この事件の記憶が強く残っていたので、担当医に繰り返し、執刀医について確認したのです。最初から意図的に騙したのに、患者の自己責任と言われたら憤死するしかありません。ペテン病院はおカネと経験の為に患者を生贄にした上、『証拠がない』と開き直りました。


3医師に有罪判決、慈恵医大青戸病院事件 東京地裁(asahi.com 2006年06月15日11時18分)

 東京慈恵会医科大付属青戸病院(東京都葛飾区)で02年、「腹腔(ふくくう)鏡」を使った前立腺がん摘出手術を受けた千葉県松戸市の男性(当時60)が手術の約1カ月後に死亡した事件で、業務上過失致死罪に問われ、無罪を主張した当時の泌尿器科医師3人の判決が15日、東京地裁であった。栃木力裁判長は「3人には手術に必要な最低限の能力がなく、手術を避ける注意義務があったが、これを怠った」と指摘。「手術は無謀で、他の医師らの責任も大きい」として3人にいずれも執行猶予つきの有罪判決を言い渡した。

 栃木裁判長は「安全に手術する知識や技術、経験がない3人が手術を始め、出血管理などを全くせずに手術を続けた結果、被害者を死亡させた」と、3人の過失と死亡の因果関係を認定。助手を含めた3人全員が、被害者の死亡を予見して回避する義務に違反したとの立場をとった。

 刑の重さを決める事情としては、「3人は経験を少しでも積みたいという自己中心的な利益を優先し、患者の安全と利益の確保という医師として最も基本的な責務を忘れた」と強く非難した。

 一方で、判決は、3人の上司の診療部長や副部長の監督がほとんど機能していなかったことや、患者の全身管理を担当していた麻酔科医の対応が極めて不適切だったことなどを指摘した。「死因を心不全と偽る工作をするなど、組織ぐるみで隠蔽(いん・ぺい)を図ろうとした」とも認定。「責任を3人に全面的に負わせることは相当ではない」と述べ、実刑は回避した。


******************

≪手術当日の経過=検察側主張による 午前9時41分ごろ 手術開始。手技マニュアルを読みながら、手術室に立ち会わせた医療器具会社員に器具の使い方を「こうだよね」と確認しつつ進める ≫



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証拠がないから大丈夫 


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 最後に担当医を受診したとき、『化膿しているのではないか?』とも尋ねてみました。

 
 手術前には予後は1カ月で仕事復帰だとの説明だったのに、説明とあまりにも違うと思い、何度も受診したのに何も教えてもらえないので、素人があれこれ悩み考えて、疑問をぶつけてみたのです。

 やはり化膿による痛みではなかったのですが、医師の返答は、『化膿していたら、傷口から中のものが出てくるから大丈夫だ』 というものでした。

 つまり、『証拠がないから大丈夫』 ということです。

 どのような痛みがあるのかを尋ねるのが普通ではありませんか。

 患者が痛みを訴えていることに関しては、徹底して無視・無視・無視・・・。
 寧ろ患者を少しでも苦しめねば損だと思っているのかと・・・。

 病的な嘘吐きだということは事実です。

 こんな目に遭っても相談するところも、訴えるところもない、恐ろしいカラクリなのです。



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目的のためには手段を選ばず 


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  目的のためには手段を選ばず。

 これはテロリズムの理論。

 テロ集団に近づくときにはそれなりの覚悟がある筈である。


 けれども、患者が病院を受診するとき、ましてや開業医によって紹介された病院を受診するときには、ペテン病院だとは疑ってもみない(疑う必要があったのに)。

 ヤブ医者ではないかとの疑いは持ちますが、罠の中に飛び込んだのではないか、とまでは疑いません。

 

 まず疑ってみる必要があります。
 録音は必要です!

 良心的で能力のある医師はセカンドオピニオンを勧めておられます。

 ペテン病院は、テロリスト同様、目的のためには手段を選ばず。

 ペテン病院はペテンの予告はしない。

 デタラメ手術をして、暴言で心まで切り刻む。

 患者の人生を奪った上、嘘で隠蔽する。

 隠蔽したことを隠蔽する。
 



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畏れも祈りも知らない 


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 モラルがなければ法が法として機能しない。
 
 畏れも祈りも知らない族(やから)である。

 祈りの生活を破壊したペテン医者。
 魂の力を奪ったペテン医者。

 殺されても叫び続ける。
 ペテン医者の暴虐を。

 本を読むことは作者と対話すること、考えること、義しさを求めること、祈ること。
 
 院長の言葉:『本なんか読まなくてもよい』
 
 祈りのない生活とは何か。ケダモノと同じ。

 ケダモノには解らない。

 目先の銭勘定のみ。

 銭勘定のために、人の魂を切り刻んだペテン医者。



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椅子を引いてのけぞったペテン医者 


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ペテン医者の野放しは許さない!
 
  退院3ケ月後、めまいが治らないと伝えたら 『11月には治っていたのでは?』と、担当医はとぼけた返事をしました。退院前にめまいが治っていないことは知っていた筈です。院長回診のときに、めまいが治っていないことをカルテに記載している筈です(カルテ開示後に確認)。

 2月に担当医に説明を求めたときに、『知り合いが医大に勤めている』ことを伝え、『絶対に先生を責めないので本当のことを教えてほしい』 とお願いしました。
 その途端、 『えぇーっ!』 と驚き、椅子を後ろへ引いてのけぞり、一呼吸置いてから、
『それはドクターか?』 との反応。 知り合いに医大の医師がいると知って動顚したのです。

  何度考え直してみても、手術前の説明とあまりにも違いすぎるので、手術中に何かあったとしか考えられなくなってゆきました。本当のことを知る必要があると焦りました。痛みも少しも改善しない、心身消耗して体調は悪化する一方でした。何度受診しても、まともな対応はされず、患者の苦しみに対しては訊く耳持たない態度でした。再度 『親戚が医大に勤めている』 (= 医師とコトを構えることはできない)ことを伝えました。このときは責任を問うつもりはなく、なんとか本当のことを知りたい一心だったのですが、担当医は 『それが何か?』 と 開き直り。

 何度か受診して埒が明かないので、私立医大(体力的にこの私立医大より遠くへは行けなかった)への紹介状を書いて頂いたわけです。痛みも悪化していきました。
 
  病院側は、どうあっても 『心因性 によるめまい』 だとの返書が欲しかった。それに応えて、医大の若い医師は検査もしないうちに 『心因性!』 とカーテン越しに叫んで患者を圧迫したのです。
 再手術によってめまいが治った事実に対してどう説明するのでしょうか。それでも『心因性』 だと言い募るつもりでしょうか。それとも面と向かって言ったわけではないので、『そんなこと言った覚えはない』と、とぼけるつもりでしょうか。もっとおぞましい捩じ伏せをするつもりでしょうか。その場その場で患者を黙らせる(=騙す)ことが目的のペテン医者仲間ですから。


  紹介状なしで受診した複数の病院では、この大きさの聴神経腫瘍は、普通は手術はしないで、ガンマナイフ治療をすると言われました。最後に担当医を受診した5月(手術から約半年後)、ガンマナイフの説明がなかったが、と問い質したら、『説明した』との返事。ガンマナイフ治療が一般的ではないのかと質問しましたが、『手術が必要だった』との返答でした。ガンマナイフの説明もしたが、『手術が必要だった』ので手術をしたということです。説明した・しない、は証拠がありません(インフォームド・コンセントには記載なし)が、説明しなかったならば 『自己決定権』を奪ったわけですし、医師の判断(医師の裁量権で)手術したのなら、手術の結果に対して責任がある筈です。  
 このとき(5月)には痛みも酷くなっていたので辛く、心配だったので担当医に訴えましたが無視。後でカルテを見たら、『違和感』と書いていました。最初から『改竄』していたのです。
 


 『心因性』を理由に逃げ切れると計算の上での計画的犯罪だったのです。
 失敗してからの嘘・嘘・嘘・・・ではなく。



    裁判官が書面もきちんと読まない、証拠も無視するような事がごく普通に行われているとすれば、仮令、手術ビデオがあっても何の役にも立たないということです。 裁判も茶番だとは!

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『医師の職業倫理』 日本 

http://www.fine.bun.kyoto-u.ac.jp/tr4/NLsasaki.pdf  から引用

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各国の医師の職業倫理 ≪続き≫


日本:森岡恭彦「医の倫理~医師の職業倫理の実践にむけて」

 日本の医師の職業倫理規範については、強制加入の専門職業団体が存在しないために、任意加入団体の規範を自律的に守るという形をとっている。本記事では、森岡東京大学名誉教授の論に従って、日本医師会の倫理綱領を見ることにする。

日本医師会「医の倫理綱領」
 日本医師会の「医の倫理綱領」は昭和26年に示された「医師の倫理綱領」を平成12年に改定したものである。内容は以下の通り。

 医学及び医療は、病める人の治療はもとより、人々の健康の維持もしくは増進を図るもので、医師は責任の重大性を認識し、人類愛を基に全ての人に奉仕するものである。

 1.医師は生涯学習の精神を保ち、つねに医学の知識と技術の習得に努めるとともに、その進歩・発展に尽くす。
 2.医師はこの職業の尊厳と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるように心がける。
 3.医師は医療を受ける人びとの人格を尊重し、優しい心で接するとともに、医療内容についてよく説明し、信頼を得るように努める。
 4.医師は互いに尊敬し、医療関係者と協力して医療に尽くす。
 5.医師は医療の公共性を重んじ、医療を通じて社会の発展に尽くすとともに、法規範の遵守及び法秩序の形成に努める。
 6.医師は医業にあたって営利を目的としない。

 日本における医師の職業倫理規範は、先に示した日本医師会の「医の倫理綱領」などの任意団体内での規制しか存在しない。このため、会員が処罰されることになったとしても、脱退によってその処罰を避けることが可能である。

 唯一、医師法に定められた医道審議会が医師の不正行為や不祥事事件について、罰金や医師免許停止・取り消し等の行政処分を行なっているが、その数は米国などの実情と比べると非常に少なく(年間40数件)、かなり甘いように思われる。 

コメント
 日本の医師職業規範に関するコメントは、そのまま本稿全体を通じてのコメントであると言い換えても差し支えないように思われるので、このコメントでもって本稿を締めさせていただく。各国の医師職業団体制度と日本のそれとを比較するにあたっては、先に紹介したぬで島氏が適格な表を示しているので、それを参考までに記しておく。



懲戒規定をもつ公的身分団体 (強制加入)       職能利益団体(任意加入)
       
イギリス General Medical Council        British Medical Association(BMA)など

フランス L'Orde des medecins          Confederation Syndicats Medicaux Francais
       (地方→全国)                      

                   
ドイツ 各州の組織 Laandesaerztekammer    Verband der Aerzte Deutschlands
          (連邦組織もあり)            (Hartmannbund)など


アメリカ 各州のMedical Licensing Board     American Medical Association(AMA)など


日本      なし日本医師会              Japan Medical Associationなど

 

 本稿全体から見ると必ずしもこのようにはっきりと分けることはできないかもしれないが、この表からすぐに明らかになるのは、日本には医師にとって強制加入の専門的職業団体が存在しないということである。このことは、日本における医師の職業倫理規範は自律的倫理規範としては実行力をもたないことを意味する。「医の倫理綱領」は大枠での内容こそ各国と変わりないと言えるかもしれないが、それを個々の事例において実際に適用する際に、医師が採るべき行為は結局は医師個人の倫理的判断に負うところが大きく、職業団体全体で決定した倫理的行動指針を個々人のレベルで遵守させるという機構が日本においては整っていない。倫理的に不正を犯した医師を確実に処罰する制度が日本には存在しないのである。また日本においては、米国のように医師免許の更新制度もないため、医師はその倫理的行為の指針のみならず、医業にとって必要不可欠な医学的知識に関してさえ、全て医師個人の努力と裁量にかかっていることになる。このこともまた、医師職業団体と医籍を管理する機構が剥離していることから生じる問題の一つ言えるだろう。
自律的なことは結構なことだが、その自律的な判断が外部から批判される時には、専門家としての自律のみならず、その名誉や信頼をも失う危機に面する。結局、自らに甘いということが外部からの規制が必要とされることを意味するようになるだろう。今や、医の倫理はもはや医師内だけの秘密の規範ではなく、民間にとっても大きな関心が注がれる、開いた行為の評価基準になっているように思われる。このような状況で専門的職業団体が自律的であるためには、民間が納得できる基準を示し、その厳格な遵守を保証する制度を設けることによって、医師職業団体としての公的・社会的責任を明確化することが必要であると思われる。

(ささきたく 京都大学大学院文学研究科)


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